
家相風水カウンセリング建築士の大橋正和です。
近年は、本格的な和風住宅の減少に伴い、伝統的意匠である床の間を造る人も少なくなりつつあります。
ですが、マイホームを新築して和室を設けるお客様の場合には、床の間を希望される方が多いように感じています。
建築家である私自身も、現代和風の空間の方が洋室よりも個性を演出しやすく、様々なデザインの可能性を秘めている床の間を住まいにおける精神的空間として創出することは、人と自然の融合と共生を促し、季節という自然芸術を和やかに鑑賞することに通じるのではないかと思っています。
この記事では、和室の床の間について、置物や掛け軸などの注意点や鬼門・東西南北方位別の家相風水上のチェックポイントなどについて解説します。
和室の床の間の家相風水上の役割
床の間には住まいにおける「格式の空間」としての役割もあります。
通例として、床の間の前(上座)には、普段は一家の主人が座り、来客の場合には、役職の高い人や社会的地位の高い人が座るとなっているように、多少封建的な側面が床の間にはあります。
いずれにしても、床の間を造るからには、床柱や床框(とこがまち)、落とし掛けといった材料の質や、床の間の形式をよく吟味し、優雅さと威厳、風趣と格式を両立させた折り目正しい空間にすることが、吉相の床の間の基本になると考えます。
床の間の種類は二百種類以上のものが伝承されているのですが、基本的には
の八種になり、これをベースに現代感覚の様々なデザインの床の間が生まれています。
和室の床の間における置物の家相風水上の注意点(掛け軸、生け花など)
床の間には掛け軸を掛けたり、生け花や置き物を飾りますが、家相学的に注意して頂きたい点としては、掛け軸の場合は季節に適した上品なものとするということです。
茶道では、春は和歌の懐紙、夏は仮名書き短冊、秋は歌切、冬は禅句一行もの等といった約束事もあるようです。
掛け軸を掛ける場合には、同じ部屋には額などを掛けないようにすることも大切です。
これは、掛け軸と額の評価に甲乙がつきやすく、競い合いの波動が生まれ、空間が不調和になりやすいためです。
生け花も掛け軸と同様に季節に合わせることが大切ですし、花と花器との調和も非常に重要です。
置き物の場合は天因上方、水縁下方の原則を守ることが大切です。(天に因るものは上の方に置き、水に縁するものは下の方に置く)
顔のあるものは顔の向かう方位、前後のあるものは前部が向かう方位に気を配る必要があります。
床の間は東向きか南向きにし、床の間に向かって左手から明かりを取り入れることが通常の設計の基本となっていますが、それは吉相の床の間の条件にも合致しています。
床柱は一家の主人を象徴しており、床柱に大きな傷がある場合には、災難や病難があることを暗示している傾向がありますので、早めに補修するようにしましょう。
和室の床の間の鬼門・東西南北方位別の家相風水チェックポイント
床の間をいつもきれいに飾ることは運気向上につながります。
床の間が種々雑多な物の置き場になり、埃にまみれているようでは良い運気が向かって来ることはありませんし、留まることもなくなってしまいます。
そのため、自らの心が清々しくなるような床の間の演出をしていただくのが大切です。
また、床の間は霊的波動を感じる事が多い場所でもありますので、床の間の天井、壁、床の染みや汚れには注意が必要です。
一方、輝いているような感じのする床の間には福が宿ります。
床の間のない和室だとしても、床の間的な雰囲気を設定し、季節感の演出や気持ちの和むようなディスプレイをするのも良いです。
日常に、さりげなく上品で心地良い空間の気を創り出すといった工夫をされることをオススメします。
以下に、床の間の方位別のチェックポイントをまとめておきますので、参考になさってみてください。
北方位の床の間
北方位の床の間は、人間関係に恵まれ人望が得られるとされています。
鬼門方位(北東)の床の間
鬼門方位(北東)の床の間は凶相となります。
一家の主人や男子に難事が多く現れやすい傾向があります。
東方位の床の間
東方位の床の間は、南向きにすれば吉となります。
後継者に恵まれやすいです。
東南方位の床の間
東南方位の床の間は、陽の気を遮断してしまい凶相となります。
特に、一家の主婦や女子が派手好きになりやすく、浪費癖がつきやすい傾向があるので注意が必要です。
南方位の床の間
南方位の床の間は、東向きは吉相となります。
ご主人が明るく家庭的な雰囲気になりやすいです。
裏鬼門方位(南西)の床の間
南西の床の間は、財運(金運)を呼びやすいです。
また、主婦が「世話女房」になる傾向があります。
西方位の床の間
西方位の床の間は、結婚運に恵まれ、娘はいつまでも父親を大切にしてくれます。
北西方位(西北)の床の間
北西方位の床の間は、主人安泰の相となります。
まとめ(和室の床の間の置物や東西南北方位別の家相風水チェックポイント)
和室の床の間は東向きか南向きにし、床の間に向かって左手から明かりを取り入れることが吉相の条件となります。
また、掛け軸や生け花は季節に適したものとする、掛け軸と同じ部屋に額を掛けないようにする、置物は、天因上方・水縁下方の原則を守るといった家相学的に注意する点もあります。
判断を迷う時には、家相風水の専門家にアドバイスを求めていただくと安心です。
なお、和室については以下の記事もありますので、参考にご覧になってみてください。
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